本国では別にプレミアム仕様ではないというか、日本と欧州でガソリンの規格が違うことは既に聞き及んでいて……

ああ、ちょいと面倒くさいことを言いますが、ディーラーは、欧州車のほとんどをプレミアムガソリン仕様として売ります。
日本でプレミアムガソリンといえば、オクタン価100の奴、いわゆる無鉛ハイオクなんですが、こうなる理由が、

  • 日本のレギュラーガソリンは90オクタンくらい。プレミアム(ハイオク)で100というところ。
  • 欧州のガソリンは96オクタン。

という理由によるってな話は聞いてるってことです。
でも、そもそも、オクタン価が低いガソリンを入れるデメリットは、高負荷時のデトネーション(ノッキング)発生防止で、よしんば発生したとして、点火タイミングを遅らせれば(パワーは落ちるけど)ノッキングを止めることは容易。コンピュータ制御の現代のエンジンが、それくらいできないわけはないので問題なし、というか、低負荷なら、オクタン価が低くたってノッキングはしないだろ?みたいな話。
一方、なんか、燃料が濃い時にミスファイアっぽいのがウチの206なんで、むしろオクタン価を96まで下げる必要があるのでは?という不安すら抱くわけです。
ということで、今日は、混合して給油。5000円のうち、ハイオクに3000円、レギュラーに2000円ってな感じで入れてみましたが、さて、吉と出るか凶と出るか。
というか、発進時のレスポンスは向上したような気がするんだけどね。気のせいか?

追記というか、欧州のガソリンはオクタン価95だということらしい。