クジャクは治りそう?スリバチは?

昨日の夕方には、結構底砂がでこぼこになってました。割と元気に泳ぎ回ってるんじゃないかと推測。左目はまだ若干腫れている感じだけど、白っぽい濁りは薄れてきた。一方、スリバチサンゴは、褐色になった潰瘍様の箇所はぐっと少なくなって、ここに来て素早い回復なんだけど、それでも、被害を受けなかったところとは全体的に色が違うし、表面のスベスベざらざら感も違う。なんというか、人間で言えば、かさぶたが剥がれたあとがツルツルしているから判る様な、そんな感じの違いが残ってますね。こっから先は結構かかるかも。
このスリバチは、前にも書いたけど、コエダナガレハナ(Euphyllia divisa)の上に落っこちたのですよ。以前には、青いディスクコーラルを片っ端から溶かしてくれたユフィ(©tetsuoさん)ですが、(あ、tetsuoさんがユフィと書いていたのはナガレハナサンゴだと思いますが念のため、同じgenus Euphylliaだからいただき)まさに血染めだなとか言ったり言わなかったり。でも、うちでは、「桜の花が満開みたいですてき」と言われて、国民から愛され慕われてきた皇女様です(違!)。最近、大きくなりすぎてポリプを開くと枝振りが見えないのですが。

そういえば、虐殺から逃れた青いディスクは人知れず反逆を開始していた


いつのまにか、スターポリプの一部にポリプをださない箇所ができたんだけど、その隙間からなぜかディスクコーラルが覗いているのを発見。ユフィの攻撃を逃れて、さまよえるオランダ人をやってたのが一枚いるのは気づいてたんだけど、うまくどこかにくっつくという様子もなく、最近姿を見なくなったのでどこに行ったかなと思っていたところだったんですが、よりにもよってこんなところに居着いたとは驚き。