産業会館でなんかそんなイベント

以前、フォルクスワーゲンアスパムで何かやったりしてたけど、まあ、あれはUP!の発表会みたいなもんかもしれないので、ちょっと規模的にも比較しちゃいけないかな。実際、商談ルームもあったりするし。
入り口付近に、R8が置いてあって、自由に乗り込めそうだったので運転席に座ったりしてました。そこを某氏に見られたりとか(うひひ)。いやあ、外観的にはやっぱりアウディであって、いくらミッドシップだったりしても、ランボルギーニとは違うという印象なのだけれど、乗り降りしようとすると、シートの絶対的な低さというのが際立ちますよねぇ。やっぱり「スーパーカー」の部類であることが判るというか。でも、座ってしまえば、そこから見える景色自体は、なんか、平凡(失礼!)なんですが。まあ、動けば違うでしょう。そこはしょうがない。あと、外観から予想してたより、ドアの長さに閉口する感じ。シザーズドアだったり、ガルウィングだったりする車が、格好つけてんじゃなくて、実用上そのほうが有り難いのであることがよく判ります。
その後も、いろいろ見て歩いたりしたんですが、ゴルフGTIに近寄ったときだけ、セールスの人が寄ってきたんで、つまり、その程度の客と思われてるって事ね……間違ってますけど。私、車両本体が100万を切らないと買えないひとですから。もちろん、RS5とかS5スポーツバックとかに近寄って覗き込んでも近寄ってこないあたりまでは正しい判断ですけど、ゴルフGTI位なら、新車で買いそうな感じに見えるんでしょうね、ボク。で、「こういうのお好きですか?」と。
「もともとホットハッチとか好きなんですよ。あと、WRCはポロでしょうけど、ラリー車とか」
そのものでは無い、という言い訳を許してもらえるなら、嘗てはコリン・マクレーが初めて優勝したモデルと同じ世代のレガシィにも乗ってたし、蒼猫は一時WRCの常連であったよね。たまたまグレードがRS-RAとかRCとかじゃないだけで(いや、全然別物でしょ。でも、ラリー車は更に別物だからいいじゃん、別に)。
なんか、納得したみたいなセールス氏、「ええ、今回はラリー塗装のポロGTIもございます」とか。個人的に、その昔、バイクがレーサーレプリカ全盛だったころみたいな感じに塗装された車に乗るくらいなら、まだ痛車に乗る方が恥ずかしくないような気もするんだけど……。
「今は何にお乗りで?」ほら来た。今月買ったばかりです、なんて夢を挫くようなことは言わないボクですが「ええ、ジャガーX-Typeに」「おお、それはそれは。」
たぶん、X-Typeなんて不人気車は、VWのセールスとしては知らなくって、F-Typeか何かと勘違いしたんじゃ無いかな?その後急に会話が途切れた感じがしたんで……
さて、お金が有り余ってても、青森にいる間はGTIには乗らないでしょうね。Rなら別だけどね。つまり四輪駆動が必須であると心に決めちゃってるんで。