日記(週記?)を始めます

これまで、水槽関係のことも書いてた日記から分岐して、水槽関係だけ独立させることにします。
LEDを使ってミドリイシとか維持しちゃうのがテーマで書いていきます。基本的には、メンテを含め、何か変化がないと書かないので、週1回ペースとか?

これまで


だいたいこんな感じです。60cm規格水槽でオーバーフローなしだから、60リットル弱ですね。わざと少ない水量でやろうとするエクストリームな試みを除けば、概ねミニマムな水量なんじゃないかと認識します。機材はだいたいこんな感じ

  • メインの水流はなんとKOTOBUKIのパワーボックス55で回してます(淡水水槽から流用)。最近、補修部品の少なさが気になってきたところ
  • Red SeaのPrizmスキマーが水質維持の勘所です。欠点はうるさいところ。
  • カルシウムリアクタとしてSNMのRS-ハングオン二酸化炭素は74gのボンベで一ヶ月位?
  • 照明のメインはAXYニューツイン600。19日に蛍光管を新調しました。

これで、魚はちっこいのが3匹を、基本的に毎週半量弱(25リットル位)の水替えで維持します。ちなみに、塩はreef crystal。

LEDをつけます


LEDは、Volx JapanのGrassy LeDio7を買いました。1Wの素子が7個ついた設計で、日本ではよく見かけるタイプと言えるかも。同社といえば、先日発売された3W素子をつかったLeDio21が有名なのですが、でかいのでつかないし、どこを照らすかという点も問題です。

これまでは、こんな感じで、下に見える銀色のやつがAXYニューツイン。既にLEDが見えますが、naturalで購入したシャイニースターです。今回購入したのと同規模ですね。外形的にもほとんど同じ。あと3つは、レフ球タイプの蛍光灯です。右の2つは一応アクア用ですが、左端はパルックです。ぱっと見これが一番明るいんだけど、色が違う場合は、人の視覚では明るさを正しく比較することが出来ません。これをいずれもアングルで組んだフレームにつけたダクトレールに取り付けています。ちなみに、ダクトレールは天井用ですし、レールの内側にはAC100Vが流れてますので、よい子はまねをしてはいけません。

で、蛍光灯各種をLeDio7に換装。今回購入したのは

  • aqua blue 限定品照射角30°×2
  • pearl white ×1

なんですが、左からaqua blue,shiny-star,pearl white,aqua blueの順です。
とはいえ、なんとなく左端って赤っぽい光が混じっているように感じられるんですよ。ライトの直下に紙を置いて見た限りでは判らないのですが、ライトのヒートシンクの隙間から漏れる光は若干紫っぽい。ちなみに、一番右も同じaqua blueですが、そんな感じは受けません。思ったよりも白くて、coral blueにしても良かったかも知れません。青だけ(450nm近辺にピークを持つ)だと、鑑賞面で問題があるのでは?と思っていたのですが、照射角を広く取ったpearl whiteのヤツをaqua blueでちょうど良いかも、というぐらいの色合いです。

LEDだけで照らした状態を見てみます。実は、紫っぽいと言っていた左端のaqua blueですが、チリメンハナヤサイを照らすにはちょうど良い色合いで、なかなか綺麗に見えます。ついでに色揚げもうまくいけば万々歳ですが、赤い光(650nm〜700nm)の少なさとサンゴの成長度合いが相関しているとかLEDの赤い光だけで育てたら白化したなんて報告もあるので、あまりぬか喜びをしてはいけません。真上からしか光が当たらないのも気になるところだしね。その隣のミドリイシ(実際には前の方にあります)が、青色しかない場合の例。ま、これはこれでアリという気もするけど、ここは、前から見慣れているせいかも知れないので、判断は保留。左から3灯目以外はみんな角度が狭いので、この範囲から外れたスタポなんかのほうには光が行ってませんが、そこは、さらにAXYニューツインで照らすから良いのです。

というわけで全景。ま、当面はこういったところで行ってみましょう。ちなみに、コモチハナガサが小さくなったのは、照明のせいじゃなく、キャメルシュリンプが這い回ったためです。

おまけ


実は、左端にみえるコエダナガレハナが前面のガラスに触ってたので、レイアウトを弄って後ろに下げたのです(600×450×450にステップアップすればよかったのでしょうが、奥行き方向に大きくなると今度は部屋のレイアウト上問題が発生するので)。で、その最中にスリバチサンゴが転落して、コエダナガレハナの上に落下。ということで、その傷跡がかなり痛々しいことになっています。治るまで2〜3週間くらいかかるかも。